前作『Dark Soul 3』、アクションRPGの最高峰と言われ多くの人たちが、熱心にプレイしたことは記憶に新しいですね。
そして、6年ぶりに新作『ELDEN RING(以下:エルデンリング)』が発売されました。
ただ、エルデンリングのPC要求スペックは結構高くなっています。
前作のダークソール3よりも高い印象です。
エルデンリングを快適プレイするにはハイエンドpcが必要になります。
『エルデンリング』とは
オープンワールドのアクションRPGです。
エルデンリング | |
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開発 | フロム・ソフトウェア |
発売日 | 2022年2月25日発売 |
ジャンル | オープンワールドのアクションRPG |
プラットフォーム | PlayStation4・PlayStation 5・Xbox One・Xbox Series X/S・Windows(Steam) |
エルデンリングのPC要求スペック
エルデンリングのPC版スペックは以下の通り。
メモリ
メモリも12GB RAM 以上16GB RAMとなっております。
メモリに関しては、ゲームに限らなくてもDTMや動画編集でも使う関係で、16GB RAM積んでいる人が多いと思いますが、やはり重たい処理をする場合は16GB RAM以上は必須ですね。
メモリは32GM RAMあってもいいですが、メモリに費用を投下する分GPUの方に出資する方がいいかもしれません。
必要なGPUスペック
必要動作環境が NVIDIA GeForce GTX 1060 3GB となっています。
GPU(グラフィックボード)性能比較表【2022年最新版】によると、
NVIDIA GeForce GTX 1060 3GBグラフィックスコアが「3889」となっております。
NVIDIA GeForce GTX 1070 8GBが推奨動作環境となっています。
こちらのスコアは「6100」。
RTX3050でもスコアが「6278」なっていますから、RTX3060以上なら推奨動作環境以上でしょう。
ただ、若干心許ないところがあるためもう少しスペックは上がいいでしょう。
コストパフォーマンスが高いGPUが「RTX3060Ti」。
RTX3060のスコアが「7343」に対して、RTX3060Tiは「11893」となり、かなりスコアが上がってきます。
4Kも視野に入れているのなら、最低でもこのくらいはスペックが欲しいところです。
近年は、ゲームのスペックも上がってきていることから数年使うことを考えても推奨環境以上の高いスペックのPCを持っておいた方が無難です。
その点から考えると下記のようなGPUおを積んでいればおよそ快適に動作すると思われます。
ゲーミングノートPCのありますが、正直デスクトップゲーミングPCの方がいいですね。
ファンの回転音も気になりますし、何より排熱処理が違います。
試しに、ゲーミングノートPC動作確認用動画を撮ってみました。
ゲーミングPC:GALLERIA GCR 2070RGF-QC
GPU : GeForce RTX 2070 Max-Q スコア6911
それなりにスペックが求められそうです。
ちなみに推奨動作環境で「Windows11」も地味に求められていますね。
推奨スペックだけ見ると、思ったほど高くはない印象ですが、実際にプレイしてみると体感的にはかなり重くなってきます。
「低」設定でも重ためです。
そのため、スペック的にはある程度余裕を持たせましょう。
エルデンリングPC版のプレイレビュー
前作を踏襲したシステム
アクション性
アクションに関しては前作とほとんど同じです。
しゃがみ動作が追加されましたが、あまり効果は内容に感じました
前作と違ってジャンプを多用する場面が結構ありました。
前作はおまけ程度でしたからね。
それにより敵に見つかりにくく移動したり、ジャンプ攻撃もスムーズできます。
- 走り動作をしなくとも、その場で「ジャンプ」出来るようになった
- 「しゃがみ」ことによって敵に見つかりにくくなった。
「戦技」
前作は武器に固定だった『戦技』が、今作は武器毎に個別にセットできるようになりました。
オープンワールド
前作は道なりに進んでいくしかありませんでした。
しかし、今作はオープンワールドとなって、攻略したい場所から行けるようになりました。
ファストトラベル
ファストトラベルもあります。
そのため、広いマップでも移動が楽になっています。
圧倒的なボリューム
前作と同様、圧倒的なボリュームは健在です。
また、今作は見渡す限りのフィールドを探索できるので、新しい発見が満載で果てしないです。
目に付く範囲がすべて行ける場所です。
遠くに見えるところも、いつかは行きます。
馬にまたがって駆け巡るだけでもGood。
エルデンリングのここがイマイチ
- ボスの攻撃がディレイやバクステ・ローリング潰しが多い
- 達成感が前作に比べて劣る
- 時間泥棒
- 定価が高い
- 「オープンワールド」をめんどくさく感じる人もいるかもしれない
達成感が前作に比べて劣る
ここに関しては前作の『Dark Soul 3』に比べて劣る点かなぁ…。
今作はボスを倒したときの達成感があまり感じられないというのが本音です。
前作は、ボスを倒した後の達成感がスゴかった!
それでも、前作の達成感が高かったというだけで、それが全くないわけではありませんのでその点は心配しないでください。
あくまで前作と比較した場合ということです。
オープンワールド
先ほどメリットにあげましたが、この点は人によってはデメリットにもなるかなと思います。
要は、サクサク進みたい人にとっては「めんどくさい」と感じることもあるかもしれないということです。。
ボスの攻撃がディレイやバクステ・ローリング潰しが多い
このあたりは前作『Dark Soul 3』をやっていないと分からないかもしれませんが、
ボスのディレイ攻撃
これにより
- プレイヤーの回避(バックステップやローリング)タイミングがズラされる
- ストレスになる
時間泥棒
前作もそうですが、ボリュームが多いため時間泥棒になります。
ただ、その分、定価で買っても長く遊べるとも言えます。
価格が高い
9,240円
特にSteamはまだセールをやっていないため定価です。
ただ、Amazonならダウンロード版が8,400円なので少しお安く購入できます。
まとめ
『エルデンリング』は基本的には前作を踏襲していますが、そのスペックは高くなっています。
そのため求められるPCスペックもハイエンドPCが必要になります。
- 前作を踏襲している
- アクション性が前作とほとんど変わらないのでとっつきやすい
- オープンワールドで攻略の幅が広がった
- 戦技が個別にセット出来るようになった
- ファストトラベルで移動も苦にならない
- 圧倒的なボリューム
基本的には前作を踏襲しているから、前作が気に入った人は、今作も楽しめるんじゃないかな。
個人的には、どちらかと言えば
『Dark Soul 3』
ただ、
『エルデンリング』もつまらないわけではありません。
むしろ良作です。
\4Kもいける!/
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