発売当初は、不評が多かったゲームです。
前作のラストオブアス1が好評だっただけに、評価が分かれる作品となりました。
個人的にやりたかったゲームですが、いかんせんプレイステーションでしかリリースされていなかったため今までプレイできませんでした。
今回PS5を購入して始めてラストオブアス2をプレイ出来ました。
そこで、
評判はイマイチだけど実際はどうなの・・・?
という疑問に答えていきます。
⇨ ラストオブアス2
The Last of Us Part II(ラストオブアス2) は、どんなゲーム?
未知の感染が広がった世界で、クリーチャーやサイコパス的な人間の間を生き抜く姿を描いた作品。
TPS
TPSサバイバルホラーで、謎の感染が広がった世界で生き抜く人たちの物語です。
敵
敵は主にクリーチャーや人間です。
主な敵は以下の通りです。
- クリーチャー
- 人間
敵の種類自体は多くなく、クリーチャーの数は少ないです。
しかし、
少なくて助かった~
少なくても、的の攻撃は熾烈なので攻略に苦労します。
重火器や近接、ステルス攻撃などを駆使して戦っていきます。
戦闘システム
『The Last of Us Part I』に比べて、システムは向上しているように感じます。
ほふく動作は『Ⅰ』では見られなかったです。
そのため、『メタルギア』のように車の下に隠れて狙う、といったことも出来るようになりました。
より一層、ステルス性が高まったということでしょう。
ホラー要素
人間との戦闘もかなりありますが、それでも個人的にはホラー要素は強めと感じました。
こちらの体力が高くなく、発見された時には素早く襲いかかってくるため、気が抜けません。
The Last of Us Part II(ラストオブアス2)の個人的評価
クリアした感想は
前評判で酷評気味でしたが、思っていたほど悪くはありませんでした。
ただ、世間体には駄作の評価が高いですよね????
個人的には楽しめました。
完成度は非常に高いと感じました。
ストーリー
前半は、エリー
後半はアビー
ラスト:アビー少し、エリーで最終の乱戦とアビー戦
といった構図です。
エリー編、アビー編の違い
前半はエリー、後半はアビーを操作していくことになります。
そこでの戦闘システムは若干の違いが見られます。
基本的には同じですが、
エリーの持っている武器とアビーの持っている武器が違います。
アビー編の使用武器は、エリー編とは違って、拳銃ライフル、マグナムや火炎放射器、ボーガン、火炎ショットガンなど火力の高そうな武器が揃っています。
エリー編の設置型爆弾などに比べて、アビー編はある程度火力ゴリ押しな点があります。
エリーは設置式爆弾やスモーク爆弾など、どちらかというと戦略的なシステムになっています。
見てくれで分かりますがどう見ても、アビーの方が腕っぷしがいいですよね。
不満点
ロード時間
システム的な不満な点はあまりなかったのですが、強いて言うなら、ロード時間が少し長めかと。
とは言え、ものすごくマイナス評価ということもでないです。
PS4でリリースされていた分、PS5に完全に最適化されていないのでしょうか。
フレームレートは60FPSで高フレームレートにPS5ではなっています。
ラストオブアス2は駄作?
最初は、ラストオブアス2は駄作だと思っていました。
しかし、『ラストオブアス2』は決して駄作ではありません。
ラストオブアス2の批判はどこからくるのか
確かに、『The Last of Us Part 1』をやっている人からすれば、どうかなというストーリーになっています。
『1』で主人公だったジョエルの待遇に不満を持つ人が多かったようです。
ただ、システム面においてゲーム性は『1』よりも進化しています。
開発者は、『メタルギアソリッド2』に影響を受けたみたいで、ステルス性など、プレイしてみて似た部分があります。
そのゲーム性を維持しながら、『1』も、PS4とPS3で出されていましたが、PS5向けにリメイクもなされました。
アビーというもう一人の主人公
不満点の一つに主役の問題があります。
エリー達の復讐の最大の相手となる「アビー」。
『The Last of Us Part II』が不評の理由は、敵であるこのキャラを操作しなければならない点でもあります。
しかし、結論から言えば、思ったよりも不快ではありませんでした。
(さすがに、ジョエルがやられるシーンは倫理上というか、スキップしましたが????)
アビーが不快ではなくなった理由
確かにあのシーンはアレですけど、なんというか、アビーの屈強な体格はプレイしていると頼もしくなってくるのも事実です。
大型のクリーチャー相手だと正直「アビーでよかった・・・( ̄。 ̄;)????」と思えてきました。
また、意外に命の恩人を助けるために敵であっても高所に上ったり、敵の中をかいくぐったり奮戦しています。
アビーの所属していたコミュニティも一枚岩ではなく、無断で仲間を助けに行ったために、アビーも追われる身となり、離散してしまいます。
プレイ時間
エリー編:10時間
アビー編:10時間
+乱戦、ラストまで
といったところです。
攻略法が違えばそれだけ時間も延びていきますが、基本的な時間は変わらないでしょう。
あとムービーが長いかな????
飛ばせるムービーは、2週目以降は飛ばした方がいいかもしれません。
間延びしますからね。
おすすめのオプション設定
オプションで細かい設定が可能になっているため、自分の体調などに合わせて設定できます。
また、戦闘に有利になるような設定も可能です。
水の中で息継ぎをなしにしたり、人質が逃げないようにしたり、聞き耳探索の範囲や時間を設定できたり、細かく設定が別れています。
無限弾薬や、無限工作の設定もできます。
これはスゴいことですね。
Extra設定ですることができます。
ゲームをサクサク進めたい時はおすすめの設定です。
自動でアイテム回収
自動でアイテムは回収できるようにしておきましょう。
アクセシビリティ設定で「自動で拾う」をオン。
そうすることで、一々、三角ボタン(△)を押さなくてもよくなります。
素材アイテムはかなり多くありますから、この設定をするだけでめんどくささが減ります。
アイテムの近くを通るだけで勝手に回収してくれます。
「長押し」設定
ボタンを連打設定にしておくと疲れますよね。
そこで、ボタンの連打設定から長押しにしておくと楽になります。
聞き耳の範囲設定
敵が複数襲ってくるとすぐに負けてしまいますから、的の位置把握は必須です。
そこで、「聞き耳」の範囲を最大30メートル、到達時間を1秒に設定することで戦闘が比較的容易になります。
ナビゲーション
マップが入り組んでいるため、どこに行ったらいいのか分からない時があります。
そんなときには、設定でナビゲーション出来るようにしてやりましょう。
左スティックを押し込む事でナビゲーション表示してくれます。
『Dead Space』のナビゲーションシステムに似ていますね。
クリア後
クリア後は引き継ぎプレイが出来ます。
そのため、周回プレイも楽しめます。
The Last of Us® Part II デジタルデラックス版
The Last of Us Part II は デジタルデラックス版は購入する必要があるでしょうか。
- The Last Of Us Part II 本編
- デジタルサウンドトラック
- デジタルミニアートブック
- PS4ダイナミックテーマ
- 6つのPSNアバターセット
上記の内容を見てみると本編に直接関係のある内容ではなかったので、個人的には『通常版』を購入しました。
『The Last Of Us Part II』を安く購入する方法
『The Last Of Us Part II』はPS Plusセールで1,200円台で購入できます。
Amazonでも3,000円前後で購入できますが、PS Plusはさらに安いですね。
『ラストオブアス2』はPCではまだ発売されていない
『ラストオブアス2』はPCではまだ発売されていません。
PSのみの販売となっています。
PartⅠの方は、PCゲームでもリメイクが2023年3月下旬に販売となりました。
その点から考えると、『ラストオブアス2』もそのうちPC販売がありそうです。
ただ、PCで販売されても『ラストオブアス1リメイク』のように最適化不足で思うように操作できない可能性もあります。
まとめ
個人的に2週目を楽しんでいます
不評を真に受けていいたら、せっかくのクォリティ高いゲームをプレイしていなかったかもしれず、それはもったいない!
無限弾薬設定などで2週目以降遊ぶと、ステルスゲーから
⇩
「ヒャッハー!」と、火力ごり押しの、ハチャメチャプレイに変わります。
PS5なら60FPSでヌルヌル動きますし、映像自体も非常に綺麗なので〝ゲーム〟としては完成度が高いことは言うまでもありません。
気がついたら2周している
- ホラーなステルスゲームを楽しみたい人
- サバイバルゲーム好きな人
- ストーリーは二の次の人
- PS5の映像美を楽しみたい人
PS5、PS4でおすすめのゲームに変わりました。
正直、セールで1,200円台でこのゲームが楽しめるのは、非常にお得に感じました。
少なくとも1,200円台のゲームではないです☆????
\気がつけば2週目/
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