ゲーミングノートpcはおすすめしない? ゲーミングpcでゲームはどうなの？

以前、ゲーミングノートpcを購入しました。

購入しておきながら言うものなんですが、

ゲーミングノートpcは本格的にゲームをやろうと思ったらあまりおすすめできません。

やはり、結果的にこのくらいのデスクトップスペックは必要になってくると思います。

ゲーミングノートpcはコスパがよくない

ゲーミングノートpcはデスクトップに比べてどうしても性能の面では下がってきます。

そのため、結果的にあらゆる面での妥協が必要になってくるためコストパフォーマンスは低くなってきます。

冷却・排熱が劣る

ゲーミングノートpcはコンパクトなサイズにする関係上、どうしても排熱性能が劣ります。

本体も熱くなりやすくなります。

故障しやすい

熱がこもると当然寿命も短くなります。

そのため、故障の原因にもなり安いのです。

思ったよりもバッテリーが持たない

ゲーミングノートpcは、バッテリー駆動もできますが、思ったよりは持ちません。

10時間使用と謳っているものもありますが、実際にプレイしてみるとそれよりも遅くなります。

さらに、バッテリーもへたってくると実際の駆動時間はさらに短くなります。

カスタマイズ

排熱処理を上げようと思ってもスペースが限られている関係上、ゲーミングノートpcをカスタマイズする事はほぼ不可能になってきます。

ディスプレイも一体型で、どこかのパーツに不具合が生じたときは総取っ替えの必要があります。

その点、デスクトップならパーツ交換などのアップグレードも可能になってきます。

例えば、GPUやCPU、SSDやメモリなどの交換が可能です。

ゲーミングノートpcとデスクトップpcのメリット・デメリット

	メリット	デメリット
ゲーミングノートpc	コンパクト（携帯も可能） 電源がなくとも使える オールインワン（Bluetooth、スピーカーなどもついている）	コスパがイマイチ 負荷がかかるとファンがうるさい 排熱性能がよくない カスタマイズはほぼできない
デスクトップpc	ノートpcよりも高性能 排熱性能が優れている パーツ交換ができる	Bluetoothやスピーカー、キーボードなど周辺機器を揃える必要がある とにかく大きい コスパがイマイチ 単体では使えない

ゲーミングノートpcのデメリット

総じてデスクトップよりも性能が低いことが最大のデメリットです。

また、負荷がかかるとファンがうるさくなりゲームに集中できない事があります。

排熱性能も低く故障しやすいこともネックです。

カスタマイズもできません。

ゲーミングノートpcのメリット

ゲーミングノートpcは持ち運べて電源がなくてもどこでも使うことができるのは便利です。

また、周辺機器を揃える必要もないため、お得感はあります。

ゲーミングノートpcが向いている人

ゲーミングノートpcの購入に向いている人は、とにかくオールインワンでコンパクトさを求めている人です。

ゲーミングノートpcが向いていない人

ゲーミングノートpcの、購入に向いていない人は、スペック重視の人です。

性能はデスクトップの方が高いですから、デスクトップの方を選んだ方が満足できます。

おすすめのゲーミングノートpc

どうしてもゲーミングノートpcがいいという人向けの商品はやはりドスパラの『GALLERIA』です。

楽天ならポイントもつきます。

ゲームを快適にやろうと思ったらやはりRTXの4060以上は必要になってきます。

CPUはcorei7-13700Hなら問題なさそうです。

ドスパラ『GALLERIA』以外にも、パソコン工房やマウスコンピューターの『G-tune』なども候補に入ってきます。

4K解像度も視野に入れている人は、RTX4070以上のグラフィックボードにしておくと良いでしょう。

資金的余裕がある人は、最初からスペックの高いゲーミングpcを購入する方が結果的にお得です。

GPU・CPUを後から上位の物にグレードアップしようと思ったら、最終的なコストは高くなります。

例えば最初は16万円くらいの構成にしておいて後から、GPU・CPUを上位グレードに替えよる場合。

ざっと考えても、CPU：5万円、GPU：10万円ほどかかり、トータルで30万円以上かかることになります。

それなら、最初から以下のようなスペックのゲーミングpcを購入した方がやはりお得です。

まとめ

ゲームをゲーミングノートpcでやるには、コストの面でもスペックの面でもデスクトップにはかないません。

しかし、唯一「携帯性」においてはゲーミングノートpcはデスクトップよりも優れています。

その点を考慮して快適なゲーミングpcを選んでいきましょう。