何かおすすめの資格はないかな・・・?
それが、宅地建物取引士。
国家資格でありながら、難易度も比較的落ち着いていながら、独占業務もあり、知名度もそれなりにある、いわば〝コスパのいい〟資格です。
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宅建士
2015年4月1日から従来の「宅地建物取引主任者」⇨『宅地建物取引士』という士業に格上げになりました。
年収
宅建士の年収の平均は470~626万円です。
また、純粋に『宅建士』という資格を取得して確実に上がる給料は、「資格手当」分だけになります。
宅建士の資格の評価
宅建士の資格は持っているだけでも評価されやすくなります。
資格手当
また、資格手当も出している会社もあり、その資格自体がお金になります。
持っているだけでお金になるという点は嬉しいですね。
資格手当の金額
宅建士の資格手当の金額は会社にもよりますが、資格を持っているだけで1~3万円くらいになります。
それが毎月の給料にプラスされますから、例えば、資格手当が3万だとすると、
月3万円✕12ヶ月=36万円(年間)ほどになります。(資格手当3万の場合)
このケースなら、宅建士の年収が、資格を持っているだけで、36万円アップします。
非常に大きいです。
宅建士になってできること
- 重要事項説明
- 重要事項説明書への記入
- 契約書面への記入
また、『宅地建物取引士証』を手にすることが出来ます。
宅建士の資格を取るには
まずは年1回の宅地建物取引士試験に合格する必要があります。
毎年10月にあります。
人数は20万人くらいが毎年受験します。
そのうち合格者が15%程度となっています。
3万人が合格しますから15%程度の合格率と言っても、おそるるに足りません。
また、まったく勉強していない人も数に入っています。
その人たちを除けば実際の合格率はもっと高くなるはずです。
要は、3%という合格率は、まったく勉強していない〝記念受験〟のような人も含めた人数だったのです。
しっかり勉強している人の合格率は30%ということです。
分母が違うと難易度のイメージもかなり変わりますね。
勉強の仕方
スクールに通う
宅建士の資格を取るには、およそ半年くらいの勉強時間が必要で、合格率も15%~20%弱となっており、まぐれで合格できる試験ではありません。
しかし、効率的に勉強すれば1発合格も可能です。
そのためにはスクールを使うのが近道です。
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※アガルートは司法試験の講座でも定評があります。
独学
使用する教材は色々いりません。
なぜなら、自分に合った参考書を何回も繰り返していく必要があるからです。
- テキスト1冊
- 問題集3冊
- 予想問題集1冊
これだけでいいのかと思われるかもしれませんが、実際これだけで合格しています。
基本的には過去問を何回も解く
宅建試験合格の秘訣はなんと言ってもやはり『過去問』
視覚化すると以下のグラフのような感じです。
宅建試験合格のカギは何と言っても過去問です。
基本的には過去問を繰り返すことよって合格する確率が高まります。
理由は、本試験は過去問に似た問題が出るからです。
過去問だけで合格だけで合格圏内にいけるの?
理解しなければいけないので、過去問だけで合格圏内は難しいかもしれません。ただ、
この繰り返しで着実に問題が解けるようになってきます。
テキストは「らくらく宅建塾」とりあえずこの1冊でいいと思います。
民法に関する記述は、どの宅建の参考書も不足しています。
正直、民法をどの宅建のテキストで勉強しても本質を理解することは出来ないでしょう。
例えば、下記のような専門書などを読んでいったり、行政書士以上のテキストで詳細を勉強することをおすすめします。
※いわゆる京大本です。
民法をどうしても理解したい場合は、司法書士などの書籍を使いましょう。
行政書士のテキストでも正直説明は浅いです。
司法書士の民法テキストでおすすめは根元さんの本が分かり安いですね。
宅建の民法は深入りせず、解ける問題だけ解いていきましょう。
8~10/14点中くらい取れればOKです。
問題集はLECの参考書が分かり安いです。
このシリーズを全巻揃えても金額はそんなにしません。
これを何回も解いていったらOKです。
合格するまでにかかった費用
私が合格するまでにかかった費用はおよそ1万円ほどです。
理由は書籍代だけしかかかってないからです。
さらに、このおよそ1万円の中には、7,000円の受験料も含まれています。
なぜこれだけの金額で合格できたのか
その理由は中古本を利用していたからです。
中古本なら価格を最小限にできます。
購入場所はどこでも構いませんが、私がやっていたのはAmazonで探して買うというものです。
ただし、注意点があります。
あまりに古いものは、法律の改正などで対応できないのでなるべく新しい年代にすること
この点さえ注意できれば中古の本でも十分対応できます。
宅建士に合格後
宅建を無事に取得し、これを武器に不動産業界で働きたいという人は、転職支援が必要になってきます。
また、元々業界で働いている人は、
資格を取って年収をアップしたい。
もしくは、年収をアップさせるため転職したい!と思っていることでしょう。
そんな時に役に立つサイトが
『宅建Jobエージェント』
動画に登場している棚田さんは不動産系YouTuberとして有名ですので参照してみてください。
未経験でも利用可能?
宅建士の資格を持っていなくとも利用可能です。
取り扱っている転職先の地域は?
宅建Jobエージェントは、主に提案しているのは一都三県(東京・千葉・埼玉・神奈川)が多いようです。
しかし、地方求人も扱っています。
実際に私も利用してみたことがありますが、地方の求人も紹介してもらえました。
まとめ
宅建試験は中古の本を使って独学でも十分合格できます。
大事なのは過去問を繰り返すこと。
宅建試験は国家資格でありながらコストパフォーマンスに優れているので、あまりお金をかけずに合格することができます。
宅建士の資格は持っているだけでお金になります。
もちろん、不動産業界などまったく関係のないところではその効果はありません。
しかし、年収を上げるための武器になることは間違いありません。
宅建士を取得して年収を上げたいなら一度相談してみましょう。