ゲーミングPCを購入する際、ストレージの容量は非常に重要な要素。
最近のゲームはグラフィックの進化やデータ量の増加に伴い、かなりの容量を必要とします。
特に、SSDの1TBという容量がゲーミングに十分かどうか気になる人も多いでしょう。
本記事では、SSD 1TBがゲーミングPCに適しているかを詳しく解説していきます。
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ゲーム容量は年々増加傾向
近年のAAAタイトルゲームは、インストール時に必要な容量が非常に大きくなっています。
例えば、「Call of Duty: Modern Warfare」 は100GBを超える容量が必要であり、さらにアップデートや追加コンテンツが頻繁に提供されるため、容量がさらに増加することも少なくありません。
また、「Red Dead Redemption 2」 や「Cyberpunk 2077」なども100GB以上を要するゲームです。
これらのげーむだけで、1TBのSSDの半分近くを占有してしまうことが考えられます。
また、平行して複数本ゲームをやりたい人は常にゲームをインストールしておく必要があるため、SSD 1TBでは足りなくなることもあります。
その場合は外付けのSSDの活用も考えましょう。
ゲーミングPCの場合、ゲームだけ使用するわけではありませんからね。
ダウンロードコンテンツ(DLC)やMODも容量を消費
ゲーミングPCを使う場合、MOD(モディフィケーション)の導入も考えていることでしょう。
また、ゲームの追加コンテンツ(DLC)も随時配信されています。
DLCが新しいマップやキャラクター、ミッションなどを追加し、それらがインストールされるとさらに容量を消費します。
特に、「Skyrim」 や「The Witcher 3」 のようなMODが豊富なゲームでは、大量のMODをインストールすると、1TBのSSDは簡単に埋まってしまう可能性があります。
SSDとHDDのどっち?
SSD一択!
SSDは容量あたりの価格が高い
SSDのデメリットとして価格が高いというデメリットがあり、HDDに比べてまだ割高となっています。
価格を重視する場合、同じ価格で2TB以上のHDDを購入できることも多いです。
そのため、安く容量を増やそうと思ったら「HDD」が視野に入ってきますが、SSDにしておいた方が無難です。
SSDは読み込み速度が高速
SSDが持つ最大のメリットは、その高速な読み込み速度です。
ゲームの読み込み速度や応答性を重視する場合、SSDの方が圧倒的に有利なのです。
特に、最新のゲームではストレージの速度がゲームパフォーマンスに大きく影響を与えるため、ゲーミングPCにはSSDが推奨されることが多いです。
ゲームの起動時間やロード時間が大幅に短縮され、プレイの快適さが向上します。
正気、SSDはかなり爆速なのでHDDにはもう戻れません。
特にオープンワールドゲームやマルチプレイヤーゲームでは、マップのロードが頻繁に発生するため、SSDの高速性能は大きな強みとなります。
従来のHDDに比べ、SSDではゲームのロード時間が半分以下、いや、それ以上に爆速になることも珍しくありません。
ハイブリッド構成(SSD+HDD)でコストを抑える方法
どうしても、予算を抑えたい場合には、HDDとSSDのハイブリッド構成を考えることも一つの手です。
- 1TBのSSDをメインストレージとしてゲームやOSをインストール
- 大容量のHDDをデータ保存や古いゲーム用に使用
たとえば、1TBのSSDをメインストレージとしてゲームやOSをインストールし、大容量のHDDをデータ保存や古いゲーム用に使用することが可能です。
これにより、価格を抑えつつ、SSDの高速性とHDDの大容量を両立させることができます。
1TBで収める使い方
不要なゲームを整理する
SSD 1TBの容量を最大限活用するためには、定期的に不要なゲームをアンインストールすることが重要です。
使用しないゲームや、クリアしたゲームを削除することで、新しいゲームやソフトウェアをインストールするためのスペースを確保できます。
外付けSSDやHDDを活用する
デフォルトのPC容量で不足が懸念される場合は、外付けSSDやHDDを追加することで簡単にストレージを増やすことができます。
外付けストレージは、価格も比較的安く、USB接続で簡単に利用可能です。
また、最近では外付けSSDも高速な読み書き速度を誇るものが増えてきており、内蔵ストレージとほぼ同等のパフォーマンスを得ることができます。
これにより、頻繁に使用しないゲームやファイルを外付けドライブに移すことで、メインの1TB SSDの容量を節約できます。
クラウドストレージの活用
ゲーム以外のファイル(画像、動画、文書など)をクラウドストレージに保存することで、SSDの容量を効率的に使うことができます。
セーブデータも積もっていけば決して無視できる容量でもありません。
そこでクラウドを利用することによって節約できます。
クラウドはPCを買い換えても共有できるので便利です。SteamやEpic Gamesでは、アンインストールしてもクラウド上にセーブデータが保管されるので、再度インストールしても進行状況が保持されます。
まとめ
外付けストレージやクラウドを併用することで、SSDが1TBでも足りるかもしれません。
しかし、複数の大容量ゲームをインストールし、DLCやMODを頻繁に追加するユーザーには、追加のストレージが必要になることもあります。
特に、ゲーム以外にも動画編集や写真管理など、他の用途でもPCは使います。
そのため、SSDの容量がすぐに不足する可能性も十分に考えられます。
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