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六本木ヒルズライブラリーレビュー:高くてもメリットはある?

以前、六本木ヒルズの49階にある、「六本木ヒルズライブラリー」。

ワーキングスペースとして大人な快適な空間を提供している場所です。

約半年間使用していました。

使い勝手はどうなのかな?

と気になる方もいらっしゃるでしょう。

実際に使ってみた感想を率直にレビューすると

読書家にうってつけの場所です。

以下、個人的なメリット・デメリット評価をしてみたいと思います。

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目次

落ち着いた上質な大人の空間

六本木ヒルズライブラリーは何と言ってもこの落ち着いた上質な大人の空間です。

六本木ヒルズですからね。

そのため入会資格があります。

誰でも入会できるわけではないんですね。

会費もかかります。

六本木ヒルズライブラリーでの「出会い」

六本木ヒルズライブラリーのような場所に出入りしていると気になってくるのが「出会い」なのではないでしょうか。

六本木ヒルズライブラリーの関連語で出てきます。

個人的には、(出会いを求めて行っていたわけではないので)全くありません

私語禁止の「ワークスペース」がありますが、そこでは全く喋れないので、「出会い」は厳しいでしょう。

ただ、六本木ヒルズライブラリーでセミナーがあるため、そのあたりで〝つながり〟を作ることは可能です

ビジネスはもちろん、趣味の延長でも。

芸能人がいるかも?

秋に映画祭もやっているので実際に、俳優さんを間近で見ることもあるかもしれません。

個人的には、女優さんが目の前を通過したことがあります→(拙著『読書脳』参照

エドはるみさんも六本木ヒルズライブラリーを使っていることを公言していましたね。

他にもいるかもしれません。

「出会い」は少ないが、セミナー等に参加すれば仲間は作れそう

六本木ヒルズライブラリーへの入会資格、審査

入会資格は以下の方です。

満20歳以上の個人の方

審査

入会には審査がありますがその審査基準は公開されていません。

ただ、よほどのことがない限りこの審査は心配ないでしょう

審査時間

私の場合には、2~3日でOKの返事がメールで送られてきました。

間違っても〝金持ち以外はお断り〟みたいなことはありません。

ドレスコード

一応ドレスコードもあるみたいでしたが、土日などは以外と皆さん普通でした。

個人的には、普段はキレイめな格好というか、チノパンやシャツなどドレスアイテムの方が好きなので、ドレスコードに関してはそれほど気にしなりませんでした。

要は、サンダルやボロボロのTシャツなんかはダメということなのかな。

清潔感があって、カジュアル過ぎない格好。あまりにセクシーな格好もNG。

月会費

月の会費は以下の通りです。

14,000円(税込み)(さらに初月は初回事務手数料5,500円を月会費に合算請求)

私の時は1万円弱だったので値上がりしています

正直、この金額となるともはや行く気が失せるというのが本音です・・(^_^;)

六本木ヒルズライブラリーを検討している人で、この金額を一瞬でも〝高い〟思った人は要注意。

今はスルーした方がいいかもしれません。

支払い方法

支払い方法は以下の通り。

本人名義のクレジットカード:VISA, Master, JCB, American Express, Diners

なお、デビットカード、プリペイドカードは使えません

支払い方法から分かるのは、それだけ人を絞っているということです。

やはり、上質な空間を作るためにもなるべく〝ノイズ〟を排除する観点から社会的信頼性を重視しているのではないかと思われます。

とは言え、ブルジョワである必要はありません。

要は、〝キチンとしている〟かどうかだけでしょう。

六本木ヒルズライブラリー内に置いてある書籍は10%OFFで購入できる

通路に面してたくさんの書籍が置いてあります。

書籍を10%OFFで購入できます。

ジャンルは主に、やはりビジネス関係の書籍です。

ちょっと飲み物を買いに行こうと思って通路を通るとつい本に手が伸びます。場所によってはソファもありゆったりと読書することが出来ます。

読書家にとっては快適な空間でしょう。

普段はポイントも貯まるため、楽天ブックスをよく使っていますが、ここもいいですね。

ワーキングスペースとしてかかる他の費用

財布

利用料金だけでなくて、地味に費用がかかるところがあります。

それを、以下紹介していきます。

飲食費

六本木ヒルズ周辺はエストネーションやら色々〝お高い〟お店が並んでいます。

当然、食費も馬鹿になりません。

ライブラリー内にサンドイッチやコーヒーなどの軽食を販売しているのですが、塵も積もれば山となる。それはそれで、結構お金がかかります。

月額使用料だけでなくてこういった〝目に見えない費用〟がかかることも考慮する必要があります。

六本木ヒルズライブラリーへ自転車で行くと無料駐輪時間は5時間

私は、Y’s Roadで購入したロードバイクで六本木ヒルズライブラリーまで行っていたのですが、当然自転車を止める必要があります。

しかし、自転車置き場は、当時は5時間までしか無料になっていませんでした。

逆に言えば5時間超えればお金がかかるということです。

5時間もあればいいじゃないか

と、言う人もいるかもしれません。

しかし、快適空間のため結局5時間超えていることはよくあります。

土日祝日は人が多いのですが結構皆さん長居しています

ちなみに、特に土日などは人も多いのですが、席に座れない状態などを回避するため運営側が意図的に会員数を調整しながら募集をかけているようです。

ワイズロードなどで自転車は探すと良いでしょう。

安いお店も存在する

そうは言っても、安いお店も存在します。

マクドナルドはつながっていますし、少し歩けば『はなまるうどん』も行くことが出来ます。

コンビニも下層階にあります。

ただ、やはり49階からいちいち降りるのが面倒です????

六本木ヒルズライブラリーのある49階まで行くのがやや面倒

49階に朝イチで訪れ、景色をパシャリ

移動手段はエレベーターだけ

エレベーターは何台かあります。

しかし、手段はあくまでエレベーターのみです。

高層階まで一気に行くことの出来るエレベーターがあり、リッチな雰囲気はいいのですが…。

何をするにも49階から降りなければならないため、時間がかかる

何をするにも時間がかかります。

たとえ、階段やエスカレーターがあったとしてもとてもじゃないけど、時間がかかります(大事なことなので2度言います)。

そもそもこんな高いところでタスクをこなす必要があるのか…?

と段々疑問がわいてきたのも事実です。

決して安くない月額料金がかかる

私が使っていた時は、1万円弱でした。

それが今は、14,000円に値上がりしていますね。

これを安いとみるか高いとみるか。

個人的にはちょっと高いかな~と思います。

それは使用頻度の問題ですね。

最初の頃は頻繁に通っていたのですが、段々足が遠のいていきました。

そのため1万円弱の金額でも高いと思うようになってきました。

このあたりは人によりけりですね。

解約

解約届がいる

解約はいつでもフロントで受け付けてくれますが、解約届のようなものをダウンロードして持って行かなければいけないのが面倒くさかったです。

IDカードも返す

専用のワーキングスペースに入るのにIDカードが必要なのですが、このIDカードも返さなくてはいけません。

出向く必要がある

解約届やIDカードの返却もあるので、インターネットで完結できないのも地味にネックです。(動画サイトなどのサブスクというわけにはいかない)

驚いたこと

トイレ清掃

用を済ませて手を洗おうと思ったとき、人にぶつかり、足を踏まれました

「すいません!」

そう言って謝ったその人は、若い女性でした。

『えっ!なんで』

と、私は思わずびっくりしましたが、トイレの清掃のようです。

これは、驚きでした。

ノマドワーカーには最適な空間

ラウンジはこんな感じ、仕事の打ち合わせにも使っている人がいます

ノマドワーカーにとって外での仕事場は大事です。

しかし、毎月の費用は抑えたいでしょう。

六本木ヒルズライブラリーも魅力だが月額が高い・・・。

六本木ヒルズライブラリー以外にも上質な空間はある

六本木ヒルズのように上質で素敵なゆったりとした空間で仕事するのは気分が良いですよね。

しかし、

さすがに六本木ヒルズは高い・・・
もうちょっと安いところはないかな。

と思う人もいるでしょう。

そんな人のために

他に、銀座の格安・便利なレンタルオフィス・コワーキングスペース「アントレサロン」といったコワーキングスペースも利用するという手段もあります。

こちらは月額3,800円で利用できます。

まとめ

六本木ヒルズライブラリーが向いている人

六本木ヒルズライブラリーが向いている人は以下のような人です。

向いている人
  • ライターのような場所を選ばない、フリーランスで仕事をしている人
  • 快適な大人の空間を求めている人六本木ヒルズの49階に行くのが面倒くさくない人
  • 月額14,000円の金額を高いと思わない人
こんな人はやめておいた方がいい
  • 月額14,000円がほんの少しでも高いなと思った人(使用頻度が下がり、後悔する可能性が大きい)

ビジネスマンの比率は高いため、随時開催されているセミナーなど、人脈作りにも最適なのではないでしょうか。

場所が場所なだけに意識が高い人が多い印象。

しかしながら、

六本木ヒルズライブラリーのコンセプトとしては悪くないと思っているので、どこか静かに仕事や勉強場所を探している方はオススメします。

というわけで、六本木ヒルズライブラリーを紹介しました。

ありがとうございました。

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この記事を書いた人

Kindle Author / 宅地建物取引士 /
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
学士(法学)/ 趣味Guitarist /
突発性難聴・メニエール病/ 難聴 /
元・伊藤塾司法試験塾長クラス
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