本を読むときは、皆さんはどうしているでしょうか?
購入?図書館で借りて?電子書籍で?
私はもっぱら購入して読んでいます。
20代からより多くの本を読むようになりました。
そこで今回の記事ではなぜ購入がいいのかお答えしていきます。

本は買って読む派?
私は断然、買う派。
理由は簡単で、自分のものにしたいから。
図書館は無料でコスパ最高だけど、借りられる本は図書館の都合や好みに左右されます。自分の感性で選んだ本に出会うには、買うのが一番です。
なぜ買うのがいい?
民法206条の「所有権」じゃないけど、自由に使えて処分もできるのは大きい。
所有のメリット
借りるのはかりそめの知識
図書館の本は「占有」してるだけ。所有権がないから、どこか本気度が下がる。本を自分のものにしないと、知識も「かりそめ」な感じがするんだよね。
買うと集中力アップ!
身銭を切ることの意味は大いにあります。
現代では図書館のようなタダで本が読めるところもあり、コスパは抜群でしょう。
しかし、本との出会いは一期一会。
図書館の都合や趣味で選んで置いてある本よりも、自分の感性で本は選ぶべきです。
本を所有するということ
現代は「所有」するリスクや管理の煩雑さを避けるため「リース契約」のように、所有権を持たない契約もあります。
ミニマリストのように「所有」を嫌う傾向も結構ですが、やはり「所有」する最大のメリットは、いつでも本を参照することができるということです。
例えば、昔はゲーム機を買ってもらえなかったのですが、所有している同級生はゲームが上手かったです。やはり、所有することでいつでもゲームをすることができるからですね。民法206条の考え方になりますが、所有するメリットは使用・収益・処分する権限が自分にあるわけです。『所有権』は〝自分のものだ!〟ということが出来る強い権利です。(専門用語で「本権」)
「所有」と「借り」ている状態の違い
借りている場合は「占有」はあれども「所有権」が自分にはありません。
「所有」する恩恵は計り知れません。
確かに、管理の煩雑さはあると言っても、所有することによっていかようにも使うことができます。
借りている状態は、かりそめの知識
借りている状態は、所有権が自分にないだけに気合いが入りません。本をどう扱うかも自分以外の所有者のルールに従う必要があります。その意味では、その本を真に自分のものにしたとは言えず、かりそめ状態です。
他人のルールに従う必要性
借りている場合は徹頭徹尾他人のルールに従う必要が出てきます。
本を買うと集中力が増す
これはサンクコストの心理効果も働いていると思います。
読まないともったいない
購入した本は、読まないともったいないですからね。
そんな心理効果から、本棚に置いてある本を何気に手に取る機会も増えていき、必然的に読書時間も増していくでしょう。
本が増えすぎるから買わない?
本が増えすぎたら、売るなりゴミの日に処分すればいいのです。
実際、私も今までに本を処分したり、何百冊売りに出したりしています。
近年は、段ボール箱に入れて送れば送料無料で買取査定してくれます。
まとめ
本を買うのは、自分だけの出会いを大切にし、自由に知識を吸収するため。
図書館や電子書籍も便利だけど、所有することで本との関係が深まっていくんですよね。
さて、あなたはどうしていますか?