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Kindle出版は売れない?Kindle出版ためのステップガイド!

Kindle作家デビュー

Kindleを出版しても売れないと悩んでいる時にいい解決策を紹介します。

Kindle作家になるための道のりって、実はそんなに難しくないんです。

一歩ずつ進めていけば、必ずゴールにたどり着けますよ。

kindle出版とは

Amazonが提供しているセルフ出版サービスのことです。

KDP(Kindle Direct Publishing)

主に電子書籍を出版することが出来ます。

ペーパーバックも2021年10月から開始されました。

「紙の本」でも出版できるようになりました。

kindle出版は売れない?

疑問

Kindle出版は売れない?

単刀直入に言うと、儲かりません。

それを言ってしまえば身も蓋もないですが、そんなに甘くはありませんね????

ただ、〝儲かる〟基準は人によってそれぞれです。

しかし、印税、Kindle出版の収入だけで裕福な生活が出来るかというと中々難しいです。

ただ、お小遣い程度に・・、と考えているなら可能かもしれません。

Kindle出版で確定申告が心配になるでしょうが、最初は心配いらないです。

それだけで所得が20万円を超えるのは、後の話です。

売れなくてもKindle出版する理由

Kindle出版が儲からなくても、やる理由は、

ただ、単に自分がそうしたいから

これに尽きます。

KDPで本を売るためには、Amazonに置いておくだけでは足りません。

有名な人ならいいのですが、無名著者は販路を自分で作っていく必要があります。

つまり「露出経路」です。

Kindle出版しても売れないということはありません。

売れるためには色々な要素が絡んでいます。

Kindle出版で売るため
  • 知名度がある
  • 表紙が面白い
  • タイトル
  • SNSでの発信、宣伝
  • 紹介

Kindle出版は誰でも出版できるという点では申し分ありません。

ただ、それを「売る」となると、それなりの営業が必要になってきます。

そもそも

無名の著者がkindle本を出版して売れるのかな・・・?

という懸念もあると思います。

しかし、個人的には1冊も売れないということはありません。

確かに、夢のような印税生活とはいきません。

とは言え、自分が書いた本が少なからず売れた喜びは大きいものがあります。

「儲かる」というのと「売れる」というのは全く別です。

Kindle出版(KDP出版)は1冊も売れないという意見もあります。

一方で、1冊出版しただけでそれがベストセラーになるケースもあります。

ただそれは、購入してくれる読者を自分がSNSなどを通じて、集めていることが出来ているケースです。

例えば、

  • ブログなどで情報を発信している
  • セミナーなど
  • You Tubeなどで発信している

その上で自分が発信している情報に関する出版なら購入してくれる読者はいるでしょう。

Amazonは「ジャンル分け」を多くしてありますから、どこかのジャンルで1位を取ることは実は思っているほど難しくはありません。

確かに、爆発的に売れるかというとそうではありません。

しかし、まったく売れないか?というと、そうでもないということです。

実際に1冊でも売れると、

売れた!!

と歓喜します☆

自分がゼロからイチから作ったものですから、うれしいですね。

誰にも頼らずに自分でコンテンツを作って、それが売れる実感はやはり嬉しいものです。

お金とかどうと言うよりも、単純に嬉しい、それだけです。

売れるためには、必要なことは出版す売る前より出版した後が大事ではないかと思います。

  • コンテンツの作成
  • マーケティング

この2つは表裏一体です。

どちらが欠けてもいけません。

しかし、コンテンツ作成に時間をかければマーケティングまで手が回らない。

一日24時間ですから、この2つを同時並行でやろうとするとどうしても時間が足りなくなる可能性があります。

そのため「外注」する方法もある程度までいったら考える必要もあるかと思います。

kindle出版の費用

お金(硬貨)
  • Kindle出版の費用は0円です。
  • Kindle出版の手数料はありません。

アップロードするだけでOK!です。

ですから、Kindle出版で在庫を抱えて赤字になるということはありません

商業出版など、本来なら、出版社を通すと、数十万、数百万円かかります。

しかしながらそれがかからないのですから、儲かりにくいとはいえ、出版しない手はありません。

Kindle出版で売る方法

とにかくまずは「認識」してもらうことが大事です。

“顧客起点”で経営とマーケティングを革新する「顧客ピラミッド」の使い方

このようにまずは「認知」されないことには始まりません。

このあたりは露出を増やす以外に方法はありませんね。

露出を増やす方法
  • SNSなどで宣伝する。
  • 広告を打つ
  • YouTubeで紹介する
  • ブログ等でもリンクを張る
  • Amazonで検索上位に載せる

kindle本の価格を変えてみる

Kindle出版の価格設定は自由です。

ただし、印税を70%にすると、上限が1,250円、印税を35%にすると上限が2万円になります。

最低希望小売価格最高希望小売価格
35% のロイヤリティ¥ 99¥ 20,000
70% のロイヤリティ¥250¥1,250

経済学的には、需要と供給は需要曲線と供給曲線の交わる部分「均衡点」で決まります。

出版しているkindle本の価格は青天井ではありませんが、変更することで需要が生まれるかもしれません。

YouTubeの活用

特に、個人的にはYouTubeが大きいと感じています。

どんなことでもいいので、露出を高めていけば反応があります。

不思議なことに、再生回数が増えれば増えるほど、リンク先のkindle本のKENPが伸びていきます。

Amazonに掲載しているだけでは反応がよくなかったのですが、YouTubeと連携することで、ペーパーバックの本も購入してもらえました。

KDPが売れないのは必ずしも内容のせいではない

上記の図を見ても分かるよに売れないのは、内容のせいだけではなく、単に「認識」されていないからということがあります。

販路が必要

例えば、出版社が本を出版してもらえる人を探す時にSNSなどの「フォロワー」を参考にしています。

ある程度集客できている状態だからです。

本の内容が良くても、「集客」できていないと売れません。

腕のいい芸術家でも〝販路〟がないことには売れません。

その点、フォロワーが多い人は販路があります。

売れるかどうかは「確率」の問題

また、売れるかどうかは「確率」の問題でもあります。

マーケターはCVR(コンバーション率)でもものが売れる事を知っています。

ものの善し悪しももちろん大事ですが、それ以上に、確率も大事なのです。

CVRは1%くらいが平均と言われていますが、仮に10万人フォロワーがいれば、単純に1,000人くらいは購入してもらえる計算になります。

まったく興味がない人も例外ではありません。

kindle出版して稼ぐより・・・

Kindle出版を生業にしている人で、それなりに稼いでいる人たちは、

kindle出版プロデューサー

も同時にやっている方々がいます。

Kindleを出版したいという人のサポートです。

  • 代筆
  • コンサルティング
  • 表紙作成
  • 編集・推敲

といった、ことを担当します。

Kindle出版全般を担当してもらうと、数万円、それなりに費用がかかります。

需要は結構あるみたいです。

ですから、kindle出版プロデューサー養成講座といった講座もあります。

kindle出版で出版した小説が売れない

など悩んでいる人は、Kindle出版プロデューサーに頼んでみてもいいかもしれませんね。

Kindle出版自体よりもむしろこちらの方が稼げるかもしれませんね。

kindle出版の注意点

Kindle Unlimitedに登録をした時には、90日は他の場所で電子書籍できない

Kindle Unlimitedに自分の電子書籍を登録すると、購入されなくても読まれるだけで印税が入ってきます。

1KENP=0.5円ほどになってきます。

要は、1ページ読まれると0.5円で100ページ読まれると50円といった感覚です。

kindle本が売れなくても副業にできる?~Kindle出版の可能性~

出来ます。

色んなKindle著者の本を読ませてもらってますが、正直、有名人の本より参考になる部分が多いです。

例えば、Kindle著者、Ziziさんなどの本では、海外移住など一般的な目線で書かれています。

大手旅行代理店のような、リッチな情報ではありません。

kindle本は「個人」が持っている人生を本に出来るのです。

可能性は無限大ですね。

Kindle出版の副業に関しては、拙著も参考にしていただければと思います。

『書く』副業 ~Kindle出版は儲かる!?~: 〝出版したい〟と言って、笑われた私がペンを握ってみたら・・・

Kindle出版の印税は?

商業出版の印税
Kindle出版の印税
  • せいぜい、10%程度
  • 70%の印税(35%もある)

あなたがいま、Kindle本を出す理由(わけ): セルフブランディングにも役に立つ!(中野 有紀子)というKindle本を読むと、中野さんのKindle本の印税はなんと100万円だそうです。

単純に凄い金額です。

有名人が出す本でも、〝ちょっといいパソコンが買える〟という程度の人もいるくらいですから????

これもKDPの印税が商業出版に比べて多いというのがあるのでしょう。

印税に関して下記の記事で詳細を紹介しています。参考にしてください。

kindle出版方法

kindle出版のやり方は以下の通りです。

STEP
執筆する

Wordなどを使って執筆していきます。

STEP
表紙を作る

『Canva』などを使って作成

STEP
EPUB形式に変換する

デンデンコンバーターなどを使って変換

STEP
KDPサイトへアップロード

KDPサイトからアップロード

執筆する

writing
執筆プロセス
  • アイデアを練る: 自分が書きたいテーマやジャンルを決めます。
  • リサーチ: そのテーマについて詳しく調べ、読者が興味を持ちそうな情報を集めます。
  • 執筆: ストーリーや内容を書き始めます。まずはアウトラインを作成し、その後、章ごとに詳細を書いていきます。
  • 編集: 書いたものを何度も読み返し、文法やスペルのミスをチェックします。できれば他の人にも読んでもらい、フィードバックをもらうと良いでしょう。

執筆ソフト

フォーマット
  • Word」や「一太郎」で書く: 一般的なワープロソフトで書くことができます。特にKindleに適したフォーマットで書くことが大切です。
  • Kindle Direct Publishing(KDP)ツールの使用: KDPは、WordファイルやPDFをKindleフォーマットに変換するツールを提供しています。

次はフォーマットの準備ですね。

私は、”縦書き”など執筆家にとって便利な機能がてんこ盛りなので『一太郎』で原稿を書いていますが、一般的にはWordを使う人が多いでしょう。

フォーマットは、特にKindle向けのフォーマットに整えることが重要です。章ごとに見出しをつけたり、適切な段落分けをしたりします。

その後に、ツールを使って、EPUBやPDF形式といったKindleのフォーマットに変換します。

ここでもやはり『一太郎』が便利でKindle出版に合うEPUB形式にも変換できるよう対応しています。

これで原稿がスムーズにKindleで読めるようになります。

執筆ソフトは以下のようなものがあります。

  • 一太郎(←私はこれを使っています
  • Word
  • Googleドキュメント

執筆はWordよりも『一太郎』の方がいいと思います。

EPUB形式への出力変換が簡単にできるため、私は『一太郎』をずっと使っています。

初期設定も、新書や文庫など分が作りたい書式をイメージして執筆できます。

『一太郎』は愛用しているソフトなので自分でKindle本も執筆しました。

『一太郎』で始めるKindle出版

⇨『一太郎

文字数

文字数は15,000文字~25,000字くらいにまとめると効率的です。

理由は

15,000文字以下だと少なすぎるし、25,000文字以上あると、〝サクッ〟っと読めない

時間的には、スマホでも読書が出来る時代ですから、空き時間、スキマ時間にトータルで30分~1時間程度で読めるくらいがいいでしょう。

現代人は忙しいですからね????

表紙を用意する

  • 『Canva』を使う
  • 「ココナラ」などのクラウドソーシングサイトで表紙を作ってもらう
表紙デザイン
  • プロに依頼する: 表紙は読者の第一印象を決める重要な要素です。デザインに自信がない場合は、プロのデザイナーに依頼するのが良いでしょう。
  • 自作する: 自分でデザインする場合、CanvaやPhotoshopなどのデザインツールを使うことができます。

表紙デザインも重要で、読者は表紙をかなり重要視しています。

読者の第一印象を決めるものなので、プロのデザイナーに依頼するのも一つの方法です。

私はCanvaを使って自分でデザインしましたが、Photoshopもいいですね。見栄えの良い表紙を作れば、読者の目を引くこと間違いなしです。

『Canva』で表紙を作る方法が一番簡単です。

EPUB形式へ変換

Kindle出版は、EPUB形式への変換作業が必要になってきます。

その方法は、でんでんコンバーターが一般的でしょう。

しかし、それ以上に簡単な方法があります。

それが、やはり『一太郎』です。

Kindle出版代行に頼む

ココナラなど、Kindle出版を代行してもらえるところはたくさんあります。

価格は数万円しますが、商業出版のように数百万円かかるのに比べたらまだ高くない方でしょう。

以下のプロセスが大まかな流れになります。

アイデアを練る

まずは、執筆の段階から始めましょう。

これが一番クリエイティブな部分です。

例えば、私が以前に執筆した『読書脳』や『コロナと憲法』などのビジネス書的な書籍は、参考資料や読み込みにすごく時間をかけました。

どんな内容の書籍にしようか、最初はアイデアを練り、それを具体的なプロットに落とし込んでいくんです。

リサーチ

テーマやジャンルを決めたら、それに合ったリサーチも当然必要になってきます。

仮に、歴史小説を書くなら、その時代背景や文化をしっかり調べたいと思うでしょう。

リサーチが終わったら、アウトラインを作成して執筆を開始し、章ごとに内容を具体的に書き出し、どんどん肉付けしていきます。

編集

書き上げたら、編集に入ります。

自分で何度も読み返してみて、文法やスペルのミスをチェックするのはもちろん、誰かに読んでもらってフィードバックをもらうのも効果的です。

誰も校正する人がいない

という時も心配いりません。

一太郎』などの執筆ソフトには校正機能もついています。

執筆家にとっては強力なソフトで個人的にも重用しています。

ジャストシステム
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出版準備

出版準備
  • KDPアカウントを作成: AmazonのKDPプラットフォームにサインアップし、必要な情報を入力します。
  • 書籍情報を入力: タイトル、著者名、説明文、キーワード、カテゴリなどを入力します。
  • 価格設定: 書籍の価格を設定します。KDPでは70%ロイヤリティプランと35%ロイヤリティプランの2つのオプションがあります。

出版準備の段階では、KDP公式サイトからKDPアカウントを作成します。

AmazonのKDPプラットフォームにサインアップして、書籍情報など必要な情報を入力しましょう。

  • タイトル
  • 著者名
  • 説明文
  • キーワード
  • カテゴリ

タイトル、著者名、説明文、キーワード、カテゴリなどを正確に記入することで、読者が書籍を見つけやすくなります。

価格設定

価格設定も慎重に行いましょう。KDPでは70%ロイヤリティプランと35%ロイヤリティプランの2つのオプションがあり、自分の書籍に最適な価格を設定することが重要です。

マーケティングとプロモーション

マーケティングとプロモーション
  • SNSで宣伝: 自分の作品をSNSで宣伝し、読者を増やす努力をします。
  • レビューのお願い: 読者にレビューを書いてもらうように依頼します。レビューは新しい読者を引き付けるために非常に重要です。
  • キャンペーンを実施: KDPセレクトプログラムに参加すると、無料キャンペーンや割引キャンペーンを実施することができます。

最後に、マーケティングとプロモーションです。

SNSで自分の作品を宣伝し、読者を増やす努力をします。TwitterやInstagramで書籍の情報を発信し、読者を獲得していきましょう。

意外なところから読者は現れます。

個人的な方法を以下の記事でも少し紹介しています。

読者にレビューを書いてもらうように依頼します。

理由は、レビューは新しい読者を引き付けるために非常に重要だからです。

Kindle著者は、よく読者に感謝のメッセージを送り、レビューをお願いしています。

他にも、無料キャンペーンや割引キャンペーンを実施して、より多くの読者に書籍を知ってもらう機会を増やしましょう。

審査

砂時計

KDPサイトにアップロードして実際に店頭に並ぶまで審査があり、1時間半以上かかります。

前は、4時間くらいかかっていましたが、少し処理が早くなったようです。

ただ、休みの日なのか、日によって処理時間は違います。

まとめ

このようなステップを踏むことで、Kindle作家としてデビューできます。

初めは難しく感じるかもしれませんが、一つ一つのステップを丁寧にこなしていけば、必ず出版までたどり着けます。

最初は小さな目標を設定し、それを達成することでモチベーションを維持することが大切です。

これにより、プロセス全体がより管理しやすくなり、最終的に成功につながるでしょう。

出版したらWordPressブログなどで紹介しましょう。

Kindle出版は儲からないですが、ロイヤリティーは高いです。

そのため、商業出版に比べて印税としては悪くない傾向です。

しかし、知名度の点では商業出版に比べて明らかに劣るため自分での営業が必要になってきます。

ただ、自分の本が簡単にKindle出版できるようになった点は非常に可能性を感じます。

ブランディングはもちろん自己表現の一環として出版する時代が到来しました。

この機会を使わない手はないと感じます。

自分が出版して正直な感想

最初はやはり嬉しかったことを覚えています。

  • この記事を書いた人

haka

上京してから今までトータルで4桁読書。 読書体験から、国家資格を取得したり、数冊Kindle出版するなどしている。今もなお本屋に足しげく通い、Kindleなどでの読書を欠かさない。
◇難聴&持病と向き合い、独学でリハビリしながら、ブログで日々の学びを発信|

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