Kindle出版が自分の出版の夢を叶える方法の一つで副業などにも有効というのは分かったけど、実際にどうなの?
という人向けに、私が経験したKindle出版のリアルなプロセスを公開します!
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アイデア出し:頭をフル回転!
電子書籍を出すって、簡単そうに見えて実はめっちゃ大変!
何を書くか
ココに注意
「書きたいこと」「売れること」
「売れる本にしたい」というのは誰もが思うことでしょう。ただ、、売れることと、自分が執筆したいと思う事の市場の需要は乖離していることがほとんどです。
一般的には、「自分の得意分野で執筆したい」と葛藤しながら、ある程度世情に忖度した内容に落ち着きますよね。
しかし、私がやったことはそれらを度外視しました(笑)
一応は、一瞬だけ、AmazonのKindleストアで人気ジャンルをリサーチ(自己啓発、ビジネス、ライトノベルが強い!)しましたが、結果的には無視しています。
理由は、そもそもKindle出版しようと思ったのは”売れる本”を書くためではなかったからです。
自分の読書体験の中で素材を探す
自分の読書体験の中で素材を探すことにしました。
何かを執筆しようと思ってもゼロベースで生み出せると言う事は、まずあり得ません。例えば、作曲でも全く同じ話で、「たたき台」というものが必ず必要になってくるのです。ですから、自分の読書体験の中で素材を探すと言う手法が一番理にかなっているといえます。
とは言え、その素材集めというのが1番大変で、ここに8割費やされます。
出版社なら、トレントとのバランスを取ることも必要なことでしょう。しかしながら、私は出版社ではないため、完全に個人に振り切った執筆をしています。本来的にはターゲットを明確に絞った上で各内容を決め、ビジネス的な観点からも考えて、本の発行部数を決めていくでしょう。版であるため、発行部数なども建設書くことができます。
大変だった点:トレンドと自分の書きたいことのバランスを取るのが難しい!
執筆:書くのは苦痛ではない、でも…
テーマが決まったら、いよいよ執筆!
ここはクリエイティブで楽しい時間…と思いきや、想像以上に時間がかかります!

書くこと自体は苦痛ではなくても時間がかかります。
大変だった点:モチベーションの維持!特に中盤で「この本、ほんとに完成する?」と心が折れそうになることは何度もあります。
編集と校正:細かい作業が山ほど
書き終わった!やった!…と喜んだのも束の間。編集と校正が待っています💧
文章を削るということ
自分の文章に愛着がありすぎて、削るのが辛い!でも、読者目線で「冗長だな」と思う部分はバッサリ切る勇気も必要でした。
それでも、疲れからか、重複や冗長になってしまうところもあり、改訂版や増補版の執筆も検討して取り組んでいます。
推敲に推敲を重ねて、何度書き直したことか…。
表紙デザイン:第一印象は命!
Kindle本の表紙は、クリックされるかどうかの鍵。プロに頼むか、自分で作るか悩みどころ。
正直、プロに依頼する方がいいのですが、全部一人でやりたかったので、自分で作ることに。
大変だった点:自分のイメージ通りの表紙にするのが難しい。
出版手続き:KDPの設定
AmazonのKindle Direct Publishing(KDP)にアップロード。ここも一筋縄ではいかない!
EPUB変換がネックでしたね。この形式の変換はやったことがないし、どのツールでやればいいのか分かりませんでした。それを解決したのが『一太郎』です。
これならEPUB変換もデフォルトで搭載されているため便利です。
適応形式に変換後はアップロード作業。そこでも、ジャンル選定に悩みました。さらに、金額をいくらにしようかと他の人のKindle本価格の相場を調べたり。
大変だった点:キーワード選びに頭を悩ませた!「これで検索されるかな?」と試行錯誤。カテゴリーも「どのジャンルがベスト?」と迷いまくり。
マーケティング:出版したら終わりじゃない!
本を出しただけじゃ誰も買ってくれない…!
ここでマーケティングの勉強が重要になってきます。
広告業界の本を購入したり、マーケティングの勉強も。もちろん上手くいかないです。とは言え、今までとは違ったジャンルの勉強もできるのが収穫ですね。

音楽業界なども同じでリリースするだけではなくプロモーションが超重要で、そのためにレコード会社やプロダクションが存在するのか理解できました。
レビューも中々集まらないため、よくはがきやメールなどで企業がレビューのお願いをする理由も理解できました。
大変だった点:出版するだけではなくプロモーションが必要だと分かった。あと、レビュー集めが予想以上に大変…。
出版後のリアル:売れる?売れない?
出版した瞬間は「やったー!」ってなりますが、無名著者は売上はすぐには伸びないことの方が圧倒的です。
「売れる」か「売れないか」で言えば、実は無名著者でも一応売れるんです。驚きませんか?ちょっと意外ですよね。普通は無名著者など誰が購入するのかと思います。実際、そういった意識高い系発言しているビジネスウーマンみたいな人もツイートしてたりするわけです。
確かに、「儲かる」か「儲からない」で言えば、儲からないんですが、Kindle出版のいいところは、まったく売れないわけではないということです。
Xで「Kindle出版 売れない」と検索したら、みんな同じ悩みでちょっと安心(笑)。
まとめ:大変だけど、めっちゃ達成感!
Kindle出版は、アイデア出しからマーケティングまで、ほんとに大変!
でも、自分の本がAmazonで並んでるのを見ると、「やってよかった!」って心から思います。有名著者や学者の隣に自分の本が並んでいるのを見ると、「してやったり!」と一矢報いた気持ちになります(笑)
なので、これから出版を考えてる人、諦めずに一歩踏み出してみて!コツコツ進めれば、絶対にゴールにたどり着けますよ!