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紙の本 vs 電子書籍、あなたに合うのはどっち?300冊売って出た結論!

紙の本 vs 電子書籍、あなたに合うのはどっち?300冊売って出た結論!

皆さんはどんな本を読んでいますか?最近は電子書籍リーダーやスマホで本を読む人も多いのではないでしょうか?

紙の本と電子書籍、それぞれにメリット・デメリットがありますが、結論から先に言うと、個人的には、紙の本 vs 電子書籍 では考えません。

何故そう考えるのかをお答えします。

今回は、それぞれの長所と短所を比較し、どんな人に向いているのかをまとめ、個人的な見解を述べていきます。

紙の本のメリット・デメリット

メリット

  • 所有感がある: 実際に本を手に取り、ページをめくる感覚は、電子書籍では味わえないものです。本棚に並んだ本を眺めるのも、紙の本ならではの楽しみと言えるでしょう。
  • 目に優しい: 紙の本は、電子書籍リーダーのようなバックライトがないため、目に優しく、長時間の読書でも疲れにくいと言われています。
  • 集中しやすい: スマホのように通知が来たり、他のアプリに切り替えたりすることがないため、読書に集中しやすい環境を作れます。
  • プレゼントしやすい: 大切な人に本を贈る際、紙の本は特別な贈り物になります。

デメリット

  • かさばる・重い: 持ち運ぶ際に、かさばったり重かったりするのが難点です。特に、旅行など荷物を減らしたい時には不便に感じることも。
  • 価格が高い: 電子書籍に比べて、紙の本は価格が高い傾向があります。
  • 入手が難しい場合がある: 絶版になった本や、人気で品薄の本は、入手が難しい場合があります。

電子書籍のメリット・デメリット

メリット

  • 持ち運びが便利: スマホやタブレットで読めるため、場所を取らずにたくさんの本を持ち運べます。
  • 価格が安い: 紙の本に比べて、電子書籍は価格が安いことが多いです。また、無料の本や割引キャンペーンなども利用できます。
  • 入手しやすい: 絶版になった本や、海外の本でも、電子書籍であれば入手しやすい場合があります。
  • 機能が豊富: 文字の大きさやフォント、背景色などを変更できるため、自分の好みの設定で読書を楽しめます。

デメリット

  • 端末が必要: 電子書籍を読むためには、スマホやタブレット、電子書籍リーダーなどの端末が必要です。
  • 充電が必要: 端末の充電が切れてしまうと、読書が中断されてしまいます。
  • 所有感が薄い: データとして本を所有するため、紙の本のような所有感は得られにくいでしょう。
  • 集中しにくい: スマホで読む場合、通知や他のアプリが気になって、読書に集中できない場合があります。

300冊売って出た結論

本を300冊売って思ったのは、電子書籍の方がメリットが多いということ

  • 電子書籍の方が安い
  • 生活空間を圧迫されない
  • 何百何千冊、持ち運びできる
  • いつでもどこでも、ネット環境があれば購入できる
  • 半永久的に持っておくことが出来る
  • 劣化しない
  • 本を売るより結果的に安く済む

今回引っ越しをするにあたり、段ボールに詰めていたら、本の段ボール数の方が多くなってしまいました。

これではいけないと、考え直しましたね。

一般的な考え方としては下記のようになるでしょう。

紙の本がおすすめの人

  • 本を手に取って読みたい人
  • 所有感を大切にしたい人
  • 目に優しく、集中しやすい環境で読書したい人
  • 本をプレゼントしたい人

電子書籍がおすすめの人

  • 多くの本を持ち運びたい人
  • 価格を抑えたい人
  • 入手しやすい本を読みたい人
  • 多機能な読書環境を求める人

読書環境で大切なこと

今回300冊本を売ってみて、自分にとっての読書環境を改めて考えてみました。

読書の際に自分にとって一番大事なことは何なのか・・・。

それは、〝「管理」を徹底的になくして、安く大量に読むこと

それが出来る環境を構築することが、快適な読書の道だと判断しました。

最適な読書環境の構築

最適な読書環境の構築の第一歩が「電子書籍」読書です。

今回、300冊売った売却金額は6万円以上になりました。

仮に1冊平均1,000円として、300冊購入すると以下の通り。

1,000円×300冊=300,000円

300,000円ー60,000円=240,000円

Kindle電子書籍の半額セールや50%ポイント還元などのキャンペーンを利用して電子書籍本を購入すると、本の購入代金は半額の15万円ほどで済みます。

300冊を「紙の本」で購入した場合の代金:24万円

300冊を「電子書籍」で購入した場合:15万円

よって、電子書籍で購入した方が、お財布には優しいという結果になります。

もちろん、紙の本には質感を感じながら読めるというメリットがあるなど、電子書籍にはないメリットがあります。

自分にとってはそのメリット非常に大事なのですが、それよりも管理〟の大変さから解放されることの方が、重要事項であると判断しました。

「紙の本」か「電子書籍」かは〝出会い方〟で決まる

個人的にはこう考えます。

本を選ぶ方は、『出会い方』によって違ってくる。

紙にこだわるわけでも、電子書籍でコスパや効率性、部屋の占有率を考えるわけでもありません。

個人的に、紙と電子のどちらが向いているかを考えてきました。しかし、結局どちらにもメリットデメリットがあり、一概には言えないと分かりました。

そもそもどちらが読書に最適かを決めること自体が間違っていたのです。

大事なのは〝本を読もう!〟という気持ちであって、読書という目的のために、紙か電子かの手段の違いがあるわけです。

引っ越しの際に、電子だけにしようと決め、全部紙の本を処分した時、ものすごく空虚感を味わいました。

読書は自分の読書の歴史

読書遍歴は自分の行動の結果です。

それはいわば自分の歴史であって、それが結果的に、紙か電子かの違いであるだけなのです。

電子書籍のライブラリを見て

「この本も電子で購入したんだったな...」

あるいは背表紙を見て、

「この本も前に買ってまだ全部読んでなかったな」

など、読書の歴史がそこにあるわけです。

紙の本で一番大変なこと

とは言え、紙の本は『管理』が大変ですよね。

紙の本の管理の大変さ

  • 「ホコリ」をかぶるため掃除する必要がある
  • 本棚費用もかかり、部屋に「本棚設置スペース」を確保する必要がある
  • 本棚自体の掃除も必要
  • 〝本が日焼け〟しないように「本棚の向き」を配慮する必要がある
  • 〝濡れた手で本を触ってふやけてしまわないように〟など、本自体に気を遣ってしまうことがある

電子書籍なら、紙の本の問題点をクリアすることが出来ます。

Kindleなどの電子書籍は、デジタルならではの利便性がありますが、一方で紙の本と比べるとデメリットもあります。ここでは、Kindleを使うことのメリットとデメリットを詳しく解説します。

Kindleの携帯性は便利

Kindle最大のメリットは、何冊でも持ち歩ける軽量性です。
たとえば、旅行や通勤時に何冊もの本を持ち歩くのは大変ですが、Kindleなら1台に数千冊もの本を保存でき、スマホやタブレットとも同期できます。

また、手軽に購入できる点も魅力です。紙の本は書店や通販で購入し、届くまで待つ必要がありますが、Kindleなら購入した瞬間に読めるため、すぐに読み始められます。

目の疲れやバッテリー問題

電子書籍ならではのデメリットもあります。
たとえば、「長時間読むと目が疲れる」という人もいるでしょう。Kindle Paperwhiteなどの専用端末は目に優しいE-Inkディスプレイを採用していますが、スマホやタブレットで読む場合はブルーライトの影響があるため注意が必要です。

また、充電が必要というのもデメリットです。紙の本はバッテリー切れの心配がありませんが、Kindleは定期的に充電が必要になります。ただし、専用端末なら1回の充電で数週間持つので、それほど大きな問題ではないかもしれません。

Kindleは検索やハイライト機能が便利

電子書籍の大きな利点のひとつが、「検索機能やハイライト機能があること」です。
たとえば、「あの言葉、どこに書いてあったかな?」と思ったときに、キーワード検索をすれば一瞬で該当箇所が見つかるので、学習や調査には最適です。

また、気になる部分をハイライトしておけば、後で見返すのも簡単です。紙の本では付箋を貼ったり、メモを書き込んだりする必要がありますが、電子書籍ならタップひとつで記録できます。

紙の本のメリット:読書の没入感と記憶に残りやすい

紙の本には、実際に手で触れて読むことの良さや、目に優しいといったメリットがありますが、持ち運びや収納の面ではデメリットもあります。ここでは、紙の本の魅力と欠点を紹介します。

紙の本は、実際にページをめくる感覚があるため、電子書籍よりも読書に没入しやすいと言われています。

また、研究によると紙の本のほうが内容を記憶しやすいというデータもあります。これは、ページをめくる動作や紙の質感が記憶の助けになるからです。

そのため、「じっくり読んで学びたい」という人には紙の本のほうが向いているかもしれません。

紙の本は持ち運びや収納が大変

紙の本のデメリットは、持ち運びや収納に場所を取ることです。
たとえば、厚い本や重い本を持ち歩くのは大変ですし、本をたくさん持っていると収納スペースも必要になります。

また、引っ越しの際にも「本が多すぎて大変」と感じる人は多いでしょう。その点、Kindleならデータで保存できるため、場所を取りません。

紙の本はコレクションとしての価値がある

紙の本ならではの魅力として、「所有する喜び」があります。
本棚に並んだ本を見ると達成感を感じたり、お気に入りの本をコレクションする楽しみがあったりします。

また、古本として売ることができるのも紙の本のメリットです。Kindle本は基本的に売ることができませんが、紙の本なら読んだ後に中古市場で売ることができるため、経済的な面でもメリットがあります。

まとめ:Kindleと紙の本、どちらを選ぶべき?

最終的にどちらを選ぶべきか?

スマートに読書したいならKindle、じっくり読んで記憶に残したいなら紙の本

ココがポイント

電子書籍と紙の本を使い分けるのが最も合理的です。

たとえば、通勤・移動中の読書はKindle学習やコレクション用の本は紙の本、といったように、目的に応じて両方を使い分けることで、それぞれのメリットを活かすことができます。

Kindleなどの電子書籍端末はいらないという意見もあります。

しかし、やはり個人的には電子書籍端末の方がメリットが大きいというのが結論です。

読み放題サービス『Kindle Unlimited』なども相まって、電子書籍の利便性は高まってきています。

デジタルの普及によって今まで煩雑であった「管理」の大変さも緩和されてきています。

Kindle端末なども例外ではありません。

Kindleと紙の本にはそれぞれメリット・デメリットがありますが、「ライフスタイルや用途に合わせて使い分ける」のが最適な方法です。

✔ 軽くて持ち運びやすいKindle
✔ 没入感があり記憶に残りやすい紙の本

あなたの読書スタイルに合った方法を選び、より良い読書体験を楽しんでください!どちらでも読書の喜びを享受できますので、自分のライフスタイルや好みに合わせて選ぶのが良いでしょう。

  • この記事を書いた人

haka

上京してから今までトータルで4桁読書。 読書体験から、国家資格を取得したり、数冊Kindle出版するなどしている。今もなお本屋に足しげく通い、Kindleなどでの読書を欠かさない。
◇難聴&持病と向き合い、独学でリハビリしながら、『AFFINGER6』を使って、ブログで日々の学びを発信|

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