プレーリーカードを作ってみました。
プレーリーカードはデジタル名刺として利用できるため、通常の紙の名刺と比べていくつかの利点がありますが、デメリットもあります。
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プレーリーカードを作った理由

紙の名刺のような肩書きだけの堅苦しさを払拭できるようなものはないかと探していたところ、2023年2月頃から「プレーリーカード」がリリースされていることを知りました。

これはいい!
そう感じて、早速作ることにしました。
紙の名刺は駄目?
もちろん、紙の名刺もいいのですが、ビジネス感が強すぎるのが玉に傷です。
また、紙の名刺は溜まっていきますし、保管にも困ります。
プレーリーカードの特徴

プレーリーカードはNFC搭載のICカードで作られています。
NFCはType-A,Type-C,Type-Fなどと規格があります。
読み取り速度は1秒ほどで、SONYのFeliCaの0.1秒より時間がかかる印象ですが、世界標準であるため、使用できる地域は広い傾向にあります。
Suicaなどの交通系ICカードに関しては読み取り速度を重視してFeliCaが使われているようです。
プレーリーカードのメリット&デメリット

メリット
環境に優しい
紙を使わないため、紙の節約になり、環境に配慮した選択肢です。
更新が簡単
情報が変わった場合でも、カードの内容をすぐに更新できます。更新はプロフィール編集から簡単に行えます。
利便性
スマートフォンを持っている人なら、1秒で読み取ることが出来るため、スマートフォンのデジタルデバイスを持っている相手には簡単に共有できます。
多機能
紙の名刺と違って、色々なリンクを貼ることが出来るためブランディングに役に立ちます。リンクや動画など、紙の名刺では不可能な情報を盛り込むことができます。
デメリット
テクノロジー依存
デジタルデバイスでのやりとりになるため、相手がスマートフォンを持っていなければ、名刺の交換が難しくなることがあり、結局は紙媒体での自己紹介となります。
対面の印象
紙の名刺は物理的な存在感があり、特にフォーマルなビジネスシーンでは好まれる場合があります。
日本はいまだ紙媒体での名刺交換が主流ですから、良くも悪くもラフな印象を与えてしまうかもしれません。
セキュリティ
プレーリーカードはNFC搭載のICカードで作られており、セキュリティも高いですが、デジタル情報であることには変わりないため、その点は注意が必要です。
デジタル情報はコピーされやすく、セキュリティリスクが増す可能性があります。
アプリ、プラットフォーム依存
紙の名刺と違って、プレーリーカードはサービスが終了すると使うことが出来ないリスクがあります。
価格が高め
プレーリーカードは種類にもよりますが、4,000円前後します。
名刺100枚の価格は1,000円前後ですからそれに比べたら、割高な感じもします。
ただ、プレーリーカード以外のでじただ、プレーリーカード以外のデジタル名刺はそれ以上に値段がするものもあります。
あえてプレーリーカードのデメリットを深掘り
プレーリーカードは、キャッシュレス決済の新たな選択肢として注目を集めていますが、上記のようにメリットとデメリットが存在します。プレーリーカードのデメリットと注意点についてもう少し詳しく見ていきましょう。
1. 利用可能な店舗やサービスの制限

プレーリーカードはまだ普及していない
プレーリーカードの最大のデメリットの一つは、普及率が低いことです。
2. セキュリティの懸念
不正利用のリスク
不正利用のリスクが存在します。カードを盗まれたり、情報が漏洩したりした場合、不正に利用される危険性も否定できません。特に、カードを紛失した際には、迅速に対処しなければ被害を被る可能性もあります。プレーリーカードを利用する際は、セキュリティ対策をしっかり行うことが重要です。
カード情報の管理が必要
また、プレーリーカードを複数持っている場合、カードの管理が煩雑になることがあり、情報管理の手間が増えることがあります。これにより、管理ミスが発生しやすくなる可能性もあるため、常にカード情報を確認する習慣を持つことが大切です。
デジタル名刺は自分で作れない?
実は、プレーリーカードでなくてもデジタル名刺を自分で作ることができます。
このような市販で売っているNFCカードを購入して作ることができます。

まとめ
プレーリーカードは2023年2月からの新しいサービスですが、試みとしては面白いと感じています。
一方で、価格は決して安いとは言えませんが、その場合は、自分でNFCカードを購入して作るという手段もあります。
プレーリーカードを名刺代わりに使うことは可能ですが、相手の状況や利用シーンに応じて、紙の名刺と併用するのが賢明かもしれません。
また、プレーリーカードにはさまざまなデメリットが存在するのも事実です。
利用店舗の制限やセキュリティの懸念、そして利便性の問題など、注意すべき点が多いです。
しかし、これらのデメリットを理解し、プレーリーカードを上手に活用することができます。
特に、使う前には事前にカードの特徴をよく理解し、適切な管理を行うことが重要です。